ちまるの日常

情弱から情強へ…

大阪であった怖い出来事

どーも、ちまるです。

 

今回は今年の春(2022年)?だったかに大阪で経験した怖い話を綴ります。

 

出張で大阪に行くことになりまして、普段なら仕事の現場に近い駅にホテルを取るのですが、その時は少し離れたところのホテルを取りました。

作業が終わりホテルへ帰る際に電車に乗りました。しかし、いつもと違う駅へ行くので、乗り換えする電車を間違ってしまい、それに気付いて慌てて電車を乗り換えました。

だんだん睡魔が襲ってきて、普段は電車の中では立つようにしているのですが、その日は空いた席を狙い、座って仮眠を取ることにしました。

ですが、なんだか居心地が悪く感じて仮眠を取ることができませんでした。

それでもなんとか仮眠を取ろうと試みていましたが、他にも違和感を感じ始めました。

両サイドを女性が座っていて、となりに座っていた女性が降りて、その後すぐ隣に別の女性が座ってきたのです。

 

ん?モテ期到来か?

 

と、両サイドに女性が座っただけで勘違いする程度のウブな男ですが、改めて、イヤそんなわけないと思い、大阪は女性の人口が多いのかも?と思い、それが気になったので大阪の女性の割合をスマホで調べようとした時に顔を上げると、なんと自分の乗っていた車両には女性ばかり乗っていたのです!

なんだこの車両すげー!と思っていながら、男性が1人扉近くで立っていたので、全員じゃなかったかーと1人で残念に思いました。

 

そこで吊り革の文字に目が止まりました。

何やら「女性専用車両」と書かれています。

はっ!っと思いましたが、慌てません。

なぜなら女性専用車両は朝の早い時間帯(始発〜9時)だけだと知っているからです。

ですが、現状を振り返ると何かがおかしい…

 

とりあえず女性専用車両の文字が書いてあるところを見ていると「終日」と記載されています。

 

ん?終日?

 

文字の意味は分かりますが、すぐには頭で理解できませんでした。

放心状態で眺めていると、いや待てよ、さっき男性が乗っていたじゃないかと思いました。

男性の方を見ると扉の前に立ち、次の駅で確実に降りると分かるような感じでした。

それを見て完全に理解しました。

私は今、女性専用車両に堂々と座って乗っているのだと…

 

急に恐ろしくなりました。

周りの女性がどんな視線を向けているのか、不安が襲ってきます。

昔、女性専用車両に乗った男性が周りの女性たちに睨まれ、罵声を浴びせられた的なことを聞いたことがあったので、ヤバいと思いました。

恥ずかしさと恐怖で頭が熱くなっている中、すぐに立ち上がり、扉の近くの男性の後ろに立ちました。

恐る恐る周りの女性の様子を見ると、あまり自分を気にしていない様子でした。

大阪の女性達がみんな優しいのか、自分の髪が長髪気味(肩につかないくらい)でトランスジェンダーに見えたのか、真相は分かりませんがとても怖い思いをしたのは良い経験でした。

 

見ている都内の皆さんも大阪の電車に乗る時はお気をつけください…

 

それではまた👋